リンパ浮腫

リンパ浮腫は、大きく先天性と後天性の二つがありますが、いずれにしても、リンパ浮腫の方へのリンパマッサージは止めてください。リンパ浮腫の意味や仕組みをしっかりと知っておきましょう。

リンパ浮腫は、放っておいても酷い痛みや、命に別状がないとされ、軽く見られがちなのですが、放っておいてひどくなると、恐ろしい程に手足が膨れ上がり大変な事になります。その段階まで来ると、見た目は、むくみとかいうレベルではなくなってしまいます。

リンパ浮腫には、一次性(先天性)と二次性(後天性)の二つのものがあるのですが、一次性(先天性)は、生まれつきにリンパ管の数が少かったりする事からおこるリンパ浮腫です。小さい頃はリンパ液の量も少ないので、分からない場合があるのですが、成長するに従ってリンパ液の量が増え、そのリンパ液を処理する能力が不足している事からおこります。二次性(後天性)は、乳癌、子宮癌、前立腺癌などの手術をした際に、リンパ節が切除されてしまった、または破壊されてしまった時に、リンパ液の処理能力が衰えおこる症状です。

現在、リンパ浮腫の対象法は、手術によるものの他、弾力性のストッキングにより、リンパの流れを促す補助をしたりなど、色々な方法があります。リンパマッサージをリンパ浮腫の方にはしないでください。このことからも、リンパへの知識がとても大切だということがより明確にご理解いただけると思います。


出典:リンパマッサージ用語集
http://www.limpaterm.com/yougo/fusyu.html